アウンコンサルティング、業界特化型AI導入支援サービス「AIシフト」を開始

アウンコンサルティングは、世界各国で開発・提供されている業界特化型AI(Vertical AI)の調査・評価から導入、定着までを支援する新サービス「AIシフト」の提供を開始した。第一弾として不動産仲介業向けの支援に乗り出し、今後は建設、物流、製造、医療、人事、法務などへ対象業界を拡大する。

日本では少子高齢化や労働人口の減少を背景に、人材不足への対応や生産性向上が課題となっている。一方、AI活用への関心が高まるなかでも、自社の業務や課題に適したAIサービスの選定や導入、現場への定着に必要な人材・ノウハウが不足していることが導入の障壁となっている。

また、近年はChatGPTやGemini、Claudeなどの汎用型生成AIに加え、不動産、建設、物流、医療、金融など特定業界の課題解決に特化したVertical AIが増加している。こうしたサービスの多くは海外で提供されており、日本企業が最新情報を収集し、自社に適したサービスを比較・選定するには一定のハードルがある。

AIシフトでは、海外を含む業界特化型AIを継続的に調査し、機能や実用性、費用対効果などを評価。企業の課題や目的に応じたAIサービスの選定から、導入計画の策定、UI・マニュアルの日本語化、既存ツールからの移行、利用者向け教育研修までを一貫して支援する。

導入後も、利用状況やKPIの分析、運用改善の提案、追加研修、高度活用支援などを継続的に実施し、AI活用の定着を支援する。

料金は、選定・評価・導入支援が3カ月契約で初期費用100万円、定着支援が1年間の契約で月額20万円。別途、導入するAIツールの利用実費と手数料が必要となる。

第一弾となる不動産仲介業向けでは、AI査定、AI物件登録、AIホームステージング、AI送客、AI接客などの領域を対象とする。アウンコンサルティングは、不動産関連企業へのマーケティング支援で培った知見を活用し、AIサービスの選定・導入から業務への定着までを支援する。

今後は建設、物流、製造、小売、ホテル、医療、介護、金融、人事、法務などへ支援領域を広げる。また、調査・評価で蓄積した知見を活用し、業界特化型AIに関する情報を発信する専門メディア「Vertical AI(仮称)」の開設も予定している。

 

引用元記事:https://www.nikkei.com/nkd/disclosure/tdnr/20260910533975/