EYSC、JR東海グループのJRBMにスキルベース人事制度の導入を支援

EYストラテジー・アンド・コンサルティング(EYSC)は、ジェイアール東海総合ビルメンテナンス(JRBM)のスキルベース人事制度の導入を支援した。JRBMは2025年度から、社員の職能(スキル)を可視化し、評価・処遇と連動させる新たな人事制度を導入している。
JRBMはJR東海グループのビルメンテナンス会社として、商業施設やオフィスビル、ホテルなどの管理業務を手掛ける。従来の維持管理を中心としたメンテナンス事業から、建物の価値向上を支えるビルマネジメント事業への転換を目指しており、技術力や生産性を高める人材の強化が課題となっていた。
従来の人事制度では職務ごとのスキル評価を実施していたものの、評価項目が細分化され、設備管理では約400項目に及ぶなど運用が複雑化。評価結果を社員の成長や処遇に十分結び付けることが難しい状況にあった。
EYSCは、スキル体系の見直しから職務ごとの必要スキルの整理、スキルレベルの設定、評価・処遇への連動、制度運用の設計まで一貫して支援。設備、工事、清掃、警備、本社などの職務領域ごとに必要なスキルを整理し、職務ごとの個別性と全社共通の基準を両立させた。
また、スキルを「できる/できない」の二択で評価するのではなく、業務場面に応じた具体的なレベルを定義。社員と評価者が成長目標や評価基準を共有しやすい仕組みを整備するとともに、スキル習得状況を評価・処遇に反映できる制度を構築した。
新制度により、社員が習得すべきスキルや成長に向けた行動を把握しやすくなり、スキル向上を評価・処遇につなげることで、自律的な学習や行動変容を促す基盤を整備した。今後は評価者教育や制度運用の精度向上に加え、スキルデータを活用した人材育成や配置の高度化を進める。
引用元記事:https://news.livedoor.com/pr_article/detail/32428325/



