アクセンチュアとAWS、公共機関向けデジタル変革を加速 AI・クラウドで官公庁・防衛機関を支援

【ニューヨーク発】アクセンチュア(NYSE: ACN)は、アマゾン ウェブ サービス(AWS)との協業をさらに強化し、官公庁、防衛機関、国家安全保障組織に向けたデジタル変革サービスを共同で提供すると発表しました。アクセンチュアのAWS専任チーム「Accenture AWS Business Group(アクセンチュアAWSビジネスグループ)」を中心に、クラウドとAIを活用した新たなソリューションを開発し、運用コストの削減、人員配置の最適化、市民サービスの高度化、防衛能力の強化を支援します。

開発されるAIソリューションはAWSの安全なインフラ上で稼働し、人材変革、社会サービスの品質向上、社会課題の解決に貢献します。アクセンチュアの業界知見やクラウド・データ・AIの専門性と、AWSが提供する高度で安全なクラウドおよびAIサービスを組み合わせることで、公共機関のモダナイゼーションを強力に後押しします。

本ソリューションは、アメリカ・ルイジアナ州児童・家族サービス局(DCFS)をはじめとする公共部門での実績を基に開発されました。
DCFSのレベッカ・ハリス長官は次のようにコメントしています。
「アクセンチュアとAWSの支援により、当局は安全性とコンプライアンスに配慮したクラウド技術の導入を進めています。支援案件管理やデータ共有が強化され、市民とのコミュニケーションが円滑になりました。事務負担も減り、職員はより多くの時間を子どもや家族への直接支援に充てられるようになっています。」

アクセンチュアとAWSは、公共サービス機関の変革に向けて次の3領域に重点を置きます。

■ ① AIによる人材変革

アクセンチュアの調査では、経営層の87%が「AIエージェントが業務プロセス変革を牽引している」と回答しています。両社は生成AIやエージェント型AIソリューションを導入し、タスクレベルから業務プロセス全体までの自動化や意思決定の高度化を支援します。また、AWS Migration Acceleration Programを活用し、PoC、移行準備評価、AWSクレジット提供を含むモダナイゼーションを加速します。

■ ② 防衛・国家安全保障機関の任務遂行力向上

AWSの高機密業務向けインフラを基盤とし、防衛機関はゼロトラストモデル、エッジコンピューティング、サプライチェーン最適化を含むクラウドソリューションを迅速に導入できます。最高水準のセキュリティを確保しながら、レガシーシステムの高度化を推進します。

■ ③ 社会サービス・ヘルスケア分野の変革

AIを活用した案件管理やデータ分析プラットフォームを提供し、社会サービスや保健・福祉機関の業務を効率化します。給付決定の迅速化、予測分析によるサービス改善、社会保障や雇用プログラムなど重要システムのモダナイゼーションを支援します。取り組みは厳格なデータプライバシー管理のもとで推進されます。

アクセンチュアAWSビジネスグループを率いるジェニファー・ジャクソン氏は、「今回のソリューション強化により、公共機関の業務効率向上と市民サービスの飛躍的改善が同時に実現します」と述べ、システムモダナイゼーションの意義を強調しました。

AWS ワールドワイド公共部門パートナーシップ担当ディレクターのリシ・バスカー氏は、「公共サービスにも民間レベルのデジタル体験が求められています。アクセンチュアとの協業により、公共機関がより良いサービスを提供できるよう支援していきます」とコメントしています。

引用元記事:https://www.mapion.co.jp/news/release/000000444.000019290-all/