PwCコンサル、フィジカルAI人材育成を開始 1年で1000人規模を育成へ

PwCコンサルティングは、フィジカルAI分野の産業変革を支援する専門人材育成プログラムを2026年7月に開始した。対象者を順次拡大し、今後1年間で1000人規模の育成を目指す。

プログラムは、社内組織「Technology Laboratory」が企画・運営。これまでのDXやロボティクス、自動化分野の支援実績に加え、産学連携による経営人材育成の知見を活用し、AIやロボティクス技術とビジネスの双方に精通した人材を育成する。

フィジカルAIは、生成AIや基盤モデルをロボットやドローン、自動運転車など現実世界で動作するシステムに組み込み、自律的な判断・行動を可能にする技術領域。製造や物流、建設、医療など幅広い分野で活用が期待される一方、技術と経営の両面を理解する人材不足が課題となっている。

同社は、製造業を中心に拡大するフィジカルAI需要に対応し、現場の開発・運用を一体化するDevOpsから企業変革、産業エコシステムの構築まで一貫して支援する体制を整備する。

プログラムでは、AIモデルやロボット、センサー、制御技術などの基礎を体系的に学ぶほか、ロボットキットを用いた実機演習や、事業構想ワークショップを通じて、PoC(概念実証)にとどまらない実装・運用までを見据えた実践力を養成する。

Technology Laboratoryは現在150人超のフィジカルAI人材を擁し、製造・物流・建設分野などで導入支援を展開。今後は社内全体へ育成対象を広げ、フィジカルAIの社会実装を支える人材基盤の強化を進める。

引用元記事:https://news.livedoor.com/pr_article/detail/31883990/