ライズ・コンサルティング・グループと三菱商事、素材・建設業向け新会社「Mill-Box」を設立

ライズ・コンサルティング・グループと三菱商事は、素材産業・建設産業向けのデジタルサービスを展開する新会社「Mill-Box」を8月1日付で設立する。出資比率は三菱商事が80%、ライズ・コンサルティング・グループが20%。両社が展開してきた品質証明書の電子化サービス「Mill-Box」と在庫最適化サービス「M-Stock」の事業を新会社へ移管し、サービスの拡大を図る。
Mill-Boxは、鋼材の品質証明書であるミルシートをクラウド上で一元管理するサービス。ミルシートの登録や検索、保管に加え、取引先への開示までをオンラインで行えるようにすることで、紙を中心とした管理業務の効率化を支援する。
一方、M-Stockは統計理論を活用し、在庫の欠品リスクと余剰在庫の抑制を支援する在庫最適化サービス。需要や在庫状況を分析することで、適正な在庫水準の維持を目指す。
両サービスは2023年の提供開始以降、顧客数が年平均約3倍で増加し、現在は400社を超えている。新会社では、既存サービスの提供に加え、DXや事業開発、業務改革に関するコンサルティングも展開する。
素材・建設業界では、品質情報や在庫情報などの管理に紙や手作業が残るほか、企業や部門間で情報が分断されているケースもある。新会社はデジタルサービスとコンサルティングを組み合わせ、こうした業務上の課題を解消し、業界全体のデジタル化を支援する。
三菱商事とライズ・コンサルティング・グループは、両社が持つ事業基盤やコンサルティングの知見を活用し、素材・建設産業における業務効率化やデータ活用を推進するとともに、Mill-BoxとM-Stockのさらなる顧客拡大を目指す。
引用元記事:https://xn--q9ji3c6d676qnnlo0fgmgrr6k.com/2026/08/08/news-28095/



