INTLOOP、デジタルマーケティング支援のアンダーワークスをグループ化 AI実装まで一気通貫のDX支援体制を構築

INTLOOP株式会社は2026年8月3日、デジタルマーケティング領域に強みを持つアンダーワークス株式会社の株式を取得し、グループ会社化することを発表した。今回の買収により、マーケティング戦略の策定からAI(人工知能)を活用した実装までを一貫して支援できる体制を整え、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)支援における競争力向上を目指す。

近年、コンサルティング業界では生成AIの普及を背景に、単なる業務効率化ではなく、企業の実務プロセスへAIを組み込む取り組みが重要視されている。こうした市場環境の変化を受け、INTLOOPは中長期経営計画「INTLOOP “VISION2030”」において、先端技術とプロフェッショナル人材を融合したソリューションプラットフォーマーへの転換を掲げている。

同社は約57,000名のプロフェッショナル人材ネットワークを強みに事業を展開しており、今回のグループ化によって、高度なデジタルマーケティング技術を組み合わせたAI時代の新たなコンサルティングモデルの確立を進める。

グループに加わるアンダーワークスは、2006年設立のデジタルマーケティングコンサルティング企業。大手事業会社を中心に、マーケティングオートメーション(MA)、顧客関係管理(CRM)、カスタマーデータプラットフォーム(CDP)の導入・運用支援などで実績を持つ。

近年では、AI検索に対応したコンテンツ戦略やAIエージェントを活用した業務自動化支援など、マーケティング領域におけるAI活用にも注力している。

今回の統合により、INTLOOPが持つ戦略策定やプロジェクトマネジメント支援のノウハウと、アンダーワークスのデジタルマーケティング領域の専門性を融合する。両社の顧客基盤を活用したクロスセルを推進するとともに、アンダーワークスの知見を生かした「業務特化型AIエージェント」の開発にも取り組む方針だ。

これにより、従来型の人月ベースのコンサルティングモデルに加え、AIを活用した拡張性の高いサービス提供を目指す。

今後、INTLOOPグループは「AIセントリックカンパニー」への転換を加速させる。生成AIによる業務自動化が進む中でも、戦略立案やデータ活用の構想など高度な上流工程では人的な専門性が求められる。同社はこうした知見をAIエージェントとして実装し、さらにAI BPOによる運用・定着支援を組み合わせた新たな支援モデルの構築を進める。

デジタルマーケティング領域におけるコンサルティングからAI実装までの一体型サービスを展開することで、企業のAI活用による顧客体験向上や事業変革を支援していく考えだ。

引用元記事:https://voix.jp/biz/news-analysis/176383/