博報堂とビザスク、調査から事業戦略の実行まで一貫支援

博報堂とビザスクは、企業の事業開発を市場調査から戦略立案・実行まで一貫して支援する取り組みを、2026年10月15日に始めた。4月に締結した資本業務提携に基づく協業で、初のサービスとしてリサーチAI「ビザスクcompass」を提供する。
ビザスクcompassは、事業テーマや背景、自社の強みを入力すると、公開情報を調査・分析し、市場規模や主要プレイヤー、検証すべき仮説、インタビュー設計などをまとめたレポートを作成する。所要時間は利用環境などにより異なるが、約60~90分を想定する。公開情報に基づく記述には参照元を示し、確認済みの情報と検証が必要な仮説を分けて提示する。
取り組みは3段階で進める。まずビザスクcompassで調査・仮説構築を行い、次にビザスクのエキスパートネットワークを活用したインタビューで仮説を検証する。その後、博報堂が事業・マーケティング戦略の立案やブランド構築、顧客体験設計、施策の実行を支援する。コンサルティングの内容や体制は案件ごとに決め、申し込みと契約の窓口はビザスクが担う。
両社は、調査と戦略実行の間で論点や前提が途切れがちだった課題に対応し、事業開発の意思決定から実行までをつなぐ。今後はサービスの機能拡充に加え、新サービスの開発や顧客基盤を相互に活用した販売連携も進める。

 

引用元記事:https://www.jiji.com/jc/article?k=000001239.000008062&g=prt