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シフラ、「農業デザイン研究所」を設立 - 生産技術強化とブランド化を支援へ

農産物流通のコンサルティングを手がける株式会社シフラ(本社:東京都江東区)は6月14日、農家の生産技術向上および農産物のブランド化を支援するため、一般社団法人「農業デザイン研究所」を設立したことを発表しました。

同研究所では、シフラが食品ブランド「顔が見える野菜。」の企画・運営で培ったノウハウを活かし、生産現場における相談窓口の設置や販路開拓支援、ブランディング戦略の構築を推進します。

「顔が見える野菜。」は、畑単位で設定された独自の安全基準をクリアした農産物に、生産者の名前や似顔絵をパッケージ表示することで消費者との信頼関係を築いてきたブランドです。2002年にイトーヨーカ堂での採用を皮切りに、現在では他の小売企業にも広がっています。

シフラは本取り組みを通じて、農業の価値向上と地域活性化への貢献を目指します。

引用元記事:https://news.yahoo.co.jp/articles/4f7663b607e902a8e7f203cac676753ab8a3d27e