株式会社Kikuvi（神奈川県鎌倉市、代表取締役社長：佐藤拳斗）は、経営・人事領域のコンサルティングを手がけるJ.P.コンサルティング株式会社（東京都千代田区、代表取締役：小野裕輝）と人事分野におけるパートナー契約を締結しました。両社は、AIによる現場ヒアリングと戦略的人事施策を組み合わせ、企業の人的資本経営や組織変革を支援します。

提携の背景

近年、人的資本経営や従業員エンゲージメントの向上が企業の競争力強化に不可欠となり、経営層は現場の本音や潜在課題を迅速に把握する必要があります。しかし、従来のアンケートや面談では、社員の微妙な感情や退職理由などを正確かつ網羅的に取得することが難しく、施策立案に時間がかかるケースが多くありました。

Kikuviは、「質問→収録→要約→インサイト抽出」をAIが自動で行い、社員の声を構造化・可視化するプラットフォームを提供。JPCは、経営・人事領域での戦略立案から実行までを伴走型で支援する実績を持ち、現場データを経営施策に結びつける専門性を有しています。

提携内容

• AIによる現場の声の可視化
  Kikuviが社員や現場から潜在課題や価値観を収集・分析し、定量・定性両面でインサイトを提供。
• 戦略的人事施策の設計・実行
  JPCがインサイトをもとに、人的資本経営やエンゲージメント向上、人材確保（採用・リテンション）施策の設計・実行を伴走支援。

両社代表コメント

佐藤拳斗（Kikuvi CEO）
「現場の声には、組織課題や変革のヒントが多く隠されています。JPCとの提携により、Kikuviが可視化したインサイトを経営・人事戦略に直結させ、より確かな意思決定を支援します。」

小野裕輝（JPC代表取締役）
「定性情報の取得や活用は長年の課題でした。本提携により、企業が信頼性あるデータを活用し、人材育成やエンゲージメント向上に取り組める環境を提供します。」

今後の展開

両社は導入企業を対象に、AIによるヒアリングと人事施策の連動効果を提供し、対象業界の拡大を進める予定です。

引用元記事：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000164127.html