フォーティエンス、SCMを体感的に学ぶ「ビジネスゲーム」提供開始 第1弾「Silo Break」投入

フォーティエンスコンサルティング株式会社(NTTデータグループ)は、SCM(サプライチェーン・マネジメント)領域の意思決定を疑似体験できるボードゲーム型の体感学習ソリューション「SCMビジネスゲーム™」を立ち上げた。その第1弾として「Silo Break™(サイロブレイク)」を開発し、3月30日から提供を開始した。
「Silo Break」は、調達・生産・営業など各部門が個別最適を追求した場合に、必ずしも全体最適につながらない構造を体感的に理解することを目的としたプログラム。参加者は経営企画や調達、生産、営業といった役割を担い、限られた在庫や人員、予算の中で意思決定を行いながら、部門間のコミュニケーションの重要性をシミュレーション形式で学ぶ。
ゲームは4人1組で進行し、各部門ごとに異なる目標が設定されるほか、需要変動や供給トラブルといった突発的なイベントも発生する。プレイヤーは自部門の成果最大化と同時に、チーム全体としての最適化を目指す必要があり、意思決定と対話を繰り返す中で、現実のSCMに近い構造を体験できる設計となっている。
開発の背景には、多くの企業でSCM改革が重要課題とされる一方、部門間の分断や対話不足により全体最適が実現しにくいという構造的問題がある。同ソリューションは、知識習得にとどまらず、体験を通じて全体構造や相互関係を理解し、現場の行動変容につなげることを狙う。
トライアル導入では、部門間の相互理解の促進や、実務における意思決定・コミュニケーションの課題を可視化できる点が評価された。若手にとっては経営視点の習得、管理職にとっては組織運営の見直しの機会となるなど、幅広い階層の人材育成に活用できるという。
今後は「SCMビジネスゲーム」シリーズとしてテーマを拡充し、SCM診断や組織設計支援といったコンサルティングサービスと連動させることで、企業変革を支援する実践的なソリューションとして展開していく方針。
引用元記事:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000095.000043765.html



