ニュートン・コンサルティング、ニシム電子工業のJC-STAR認証取得事例を公開

リスクマネジメントコンサルティングを手掛けるニュートン・コンサルティング株式会社は2026年4月8日、ニシム電子工業による「JC-STAR適合ラベル認証取得支援サービス」の導入事例を公開しました。
同事例では、IoT製品のセキュリティ機能を評価・可視化する制度「JC-STAR」への対応を通じた取り組みが紹介されています。JC-STARは、情報処理推進機構(IPA)が定める制度で、日本では2025年3月より本格運用が開始されています。
福岡市に本社を置くニシム電子工業は、通信・監視・制御・電源の4つのコア技術を軸に、電気・通信システムの企画から設計、製造、施工、運用・保守までを一貫して提供する総合エンジニアリング企業です。近年、IoT機器を標的としたサイバー攻撃が増加する中、同社は社会インフラを支える企業として、いち早くJC-STAR「★1」(レベル1)の取得に取り組みました。
対象となったのは、蓄電システム「TAMERBA EMS」に搭載されるパワーマネジメントシステム(PMS)です。まず、IPAの適合基準に基づき現状分析を実施したところ、必要なセキュリティ対策自体は講じられている一方で、技術文書として体系的に整理されていない点が課題として明らかになりました。
これを受け、文書整備や実機テストなどの改善対応を進めた結果、2025年9月に申請が受理され、計画通りJC-STAR「★1」の適合ラベルを取得しました。
今回の認証取得により、「TAMERBA EMS」のPMSが高いセキュリティ水準を満たしていることを対外的に示すことが可能となり、販路拡大に向けた訴求力の向上にも寄与しています。また、JC-STAR適合を要件とする制度への対応を通じて補助金の獲得にもつながりました。
さらに、部門横断での対応を進めたことで、セキュリティに関する知見が社内全体に蓄積され、組織としての対応力向上にも寄与しています。今回の取り組みは、IoT製品のセキュリティ強化と事業成長を両立させる好事例といえます。
引用元記事:https://news.nicovideo.jp/watch/nw19167010



