三協、自社物流センター向け「物流改善コンサルティングサービス」を開始 現場実証済みのノウハウで品質・生産性向上を支援

三協は、自社物流センターを運営する企業向けに「物流改善コンサルティングサービス」の提供を開始した。57年間にわたり自社物流現場で蓄積してきた改善ノウハウを活用し、物流品質の向上や生産性改善、業務の標準化を支援する伴走型サービスとなる。

同サービスは、物流業務の外部委託が難しい企業を対象に、現状分析から改善策の立案、現場への導入、定着、効果検証までを一貫して支援するもの。三協が数百社の物流改善で培った手法を各企業の物流環境に合わせて導入し、「誤出荷ゼロ・未出荷ゼロ」を目指した現場づくりをサポートする。

近年、物流業界では人手不足や物量増加を背景に、残業増加による現場負担、保管スペース不足、業務の属人化、誤出荷や出荷遅延などの課題が顕在化している。一方、自社物流センターを保有する企業では、設備投資や既存の運営体制などの理由から、物流業務を外部委託することが難しく、「現在の物流拠点を改善したい」というニーズが高まっている。

三協はこうした課題に対応するため、自社で運営する8拠点の物流センターで実践してきた改善ノウハウを外部企業向けに提供する。

サービスでは、物流改善の専門人材が現場に入り込み、単なる提案にとどまらず、改善施策の実行や定着まで伴走する。主な支援内容として、物流センターの現状分析、拠点集約・移転・新設支援、保管レイアウトやロケーション設計の最適化、作業動線改善、標準作業やマニュアル整備、多能工化による属人化解消、物流責任者育成、5S活動の定着、WMSやマテハン機器の運用改善、KPI設計などに対応する。

三協は創業以来57年にわたり、化粧品、アパレル、雑貨、食品、金属部品など幅広い業界の物流を支援してきた。年間数百万件規模の出荷において、過去5年間平均で約270万件に1件(誤出荷率0.00004%)という高い物流品質を実現している。

今回のサービスでは、保管レイアウトや動線改善、標準作業の構築、WMS活用など、自社物流現場で検証してきた改善手法を企業ごとに最適化して提供する。サービス開始から1年未満ですでに9社が導入しており、物流品質向上や生産性改善、現場標準化の成果が評価されている。

引用元記事:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000147246.html