Going Cloud、AWSの「Agentic AI Consulting Services」認定を取得

Going Cloudは、アマゾン ウェブ サービス(AWS)の「AWS Agentic AI Consulting Services Category」の認定を取得した。エージェンティックAIを活用したシステムの企画・設計・導入・運用に関する専門性や実績が評価されたもので、2025年に取得した「AWS 生成AIコンピテンシー(現・AWS AIコンピテンシー)」に続く認定となる。
今回の認定取得を通じて、Going Cloudは企業のAI活用をさらに高度化する支援体制を強化する。特に、エージェンティックAIやマルチエージェントシステムの導入において、戦略立案から設計、導入、運用、ガバナンス、セキュリティまで幅広く支援する。
企業におけるAI活用は、生成AIによる単一タスクの効率化から、業務プロセスを自律的に実行・支援するエージェンティックAI、複数のAIエージェントが連携して複雑な業務を処理するマルチエージェントシステムへと広がっている。
AWSはこうした市場の変化を受け、「AWS AI Competency」の一環として「AWS Agentic AI Consulting Services Category」を設けている。同認定では、エージェンティックAIの導入を検討する企業に対して、高度な専門知識と実績をもとに包括的な支援を提供できるパートナーを評価する。
Going Cloudでは、金融機関向けに階層型マルチエージェントシステムを構築した実績を持つ。スーパーバイザーエージェントが複数の専門エージェントを統括し、業務内容に応じてタスクを割り当てる仕組みを採用。また、アクセス権限を細かく管理することで、コンプライアンスや監査要件への対応も図っている。
同システムは、データ分析や問い合わせ対応、ナレッジマネジメントなど、さまざまな業務への展開が可能としている。
さらに、Going Cloudは企業がAIを安全かつ継続的に活用するための「エンタープライズAI基盤」を提供。マルチエージェントシステムにおけるアクセス権限管理に加え、プロンプトインジェクションなどの攻撃への対策を支援するAIガードレールや、AIによる生成結果を継続的に検証する機能などを備える。
これにより、金融業界をはじめ、高度なセキュリティやガバナンス、監査対応が求められる企業におけるAIの導入・運用を支援する。
Going Cloud JapanのHead of Salesを務める萱野大輔氏は、労働力人口の減少や熟練人材の退職に伴い、業務ノウハウや暗黙知の継承が企業の課題となっていると説明。エージェンティックAIによって、個人に依存していた知識や業務プロセスを組織の資産として活用し、複雑な業務の自律的な実行につなげられる可能性を示した。
一方で、本番環境でAIを活用するには、セキュリティやガバナンス、監査対応などへの配慮が必要だとしており、同社は生産性向上とガバナンスを両立できるAI活用環境の構築を支援していく方針だ。
Going Cloudは、アジア太平洋地域でAWSアドバンストティアサービスパートナーとして、AI・クラウドソリューションを展開している。台湾、日本、タイを中心に、金融、製造、メディアなど幅広い業界を対象に、クラウド移行・運用からAIエージェント、マルチエージェントシステム、AIガードレールの導入まで、企業のDXを包括的に支援している。
引用元記事:https://voix.jp/business-cards/going-cloud-aws-agentic-ai/



