鳥取大病院と安来市立病院、遠隔診療支援システムを試験導入 救急医療体制の維持・強化へ

鳥取県米子市の鳥取大学医学部附属病院と、島根県安来市の安来市立病院は、遠隔で診療支援を行うシステムの試験運用を開始した。地域において適切な治療体制や救急搬送体制を維持・強化することが狙いだ。
今回導入したのは、遠隔診療支援システム「Teladoc HEALTH(テラドックヘルス)」。安来市立病院の外来に救急搬送された重症患者や対応が難しい複雑な症例について、必要に応じて鳥取大学医学部附属病院の高度救命救急センターとオンラインで患者情報や状態を共有しながら診療を進めることができる。
同システムを活用することで、鳥取大学医学部附属病院による専門的かつ適切な助言や支援を受けられ、初期対応の質向上や治療方針の早期決定につながることが期待されている。
また、救急搬送された患者を処置できないことによる「受け入れ不能・困難」事例の減少にも寄与し、地域全体での救急搬送の適正化・効率化を図る効果も見込まれる。
鳥取大学医学部附属病院の武中篤病院長は、「今後、地域に安定して医療を届けるためには、このような連携は不可欠。地域医療を守るという観点でも非常に意義のあるシステムだ」と述べている。
両病院は今後も試験運用を進め、今年4月の本格運用開始を目指す。
引用元記事:https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2408092?display=1



