WorkX、AI/データ部門に「AX推進室」を新設 企業のAI変革支援を強化

AX(AI Transformation)・DXコンサルティング事業を展開するWorkXは、AI/データ部門「LeanDataX」内に新たに「AX推進室」を設置したと発表した。クライアント企業のAI変革支援に加え、AIサービスの開発やAIガバナンスに関する知見の発信を通じて、日本企業のAI活用を加速させる狙いだ。

近年、生成AIをはじめとするAI技術の進展により、企業活動や業務プロセスの在り方が大きく変化している。WorkXは、従来のプロジェクト単位のコンサルティング支援にとどまらず、AIを前提とした経営や業務の再設計を支援する「AXパートナー」へと役割を拡大する方針を掲げている。

新設したAX推進室では、戦略、業務、組織、人材、ガバナンスをAI前提で再構築する企業変革を支援するとともに、自社のAIネイティブ化も推進する。AIサービス開発やガバナンス整備、人材育成、組織文化の醸成までを一体的に進めることで、AI時代に対応した企業変革モデルの確立を目指す。

AX推進室は主に6つの領域を担う。まず、営業や採用、コンサルティング業務、バックオフィスなど社内業務へのAI活用を進め、自社のAIネイティブ化を推進する。さらに、社員や顧客企業向けにAIリテラシー教育や実践型トレーニングを提供し、AIを活用できる人材と組織文化の育成を支援する。

また、コンサルティングサービスの高度化にも取り組む。WorkXが運営するプロフェッショナル人材プラットフォーム「ProConnect」に登録する8,000人超の専門家の知見をナレッジ化し、AIを活用した新たなコンサルティング提供モデルの構築を進める。

クライアント企業向けには、経営戦略策定から業務改革、システム実装、組織定着までを包括的に支援。生成AIやAIエージェント、データ基盤、業務向けAIアプリケーションを組み合わせることで、生産性向上と競争力強化を後押しする。

さらに、LeanDataXが蓄積してきたAI・データ活用の知見を生かし、企業向けAIサービスや業務特化型AIアプリケーションの企画・開発も推進する。新規事業創出や意思決定の高度化につながるソリューション提供を目指す。

加えて、AIの安全性や信頼性を確保するため、リスク管理やセキュリティ、データ保護、品質評価、説明責任などを含むAIガバナンスの方法論を体系化し、実践的なフレームワークとして発信していく考えだ。

WorkXは今後、CAIO(Chief AI Officer)の設置やAX推進室の活動を通じて、自社および顧客企業のAI活用を加速させるとともに、AIネイティブ企業への変革を支援していく方針としている。

引用元記事:https://news.nicovideo.jp/watch/nw19458156?news_ref=watch_20_nw18828004