ポスコDX、AIエージェント導入コンサルをAIで自動化 AX実行を加速

韓国のポスコDXは、AIエージェント導入に向けたコンサルティング業務を支援するAIエージェント「Agentee-C(エージェンティー・シー)」を開発し、現場への適用を開始した。業務診断や要求分析、設計書作成など、従来コンサルタントが担っていたプロセスをAIで支援し、コンサルティング期間を半分以上短縮することで、顧客企業のAX(AIトランスフォーメーション)実行を加速する。

Agentee-Cは、現場インタビューや業務分析、課題発掘、要求事項の整理、設計書作成など、AIエージェント開発に先立つ業務を支援する。生成した業務分析・設計結果は、ポスコDXが運用するAIエージェントのライフサイクル管理プラットフォーム「Agentee」に連携する。

Agenteeは、AIエージェントの開発・配布から運用、性能評価、再配置まで、構築後のライフサイクルを管理。一方、Agentee-Cはその前段階となる業務課題の発掘や分析・設計を担う。両ソリューションを連携させることで、AX課題の発掘からAIエージェントの開発、運用、評価までを一貫して管理できる体制を構築する。

ポスコDXは、2026年に「AIワークフォースTF」を新設し、AXコンサルティングやAIエージェントの開発・運用を本格化している。Agentee-Cは7月から自社のAX課題に優先的に適用しており、活用実績を蓄積。今後、業種や顧客特性に応じたコンサルティング手法を高度化し、年内に対外的なAX事業へ展開する計画だ。

同社は、AIエージェントを活用してAX課題の発掘から開発、運用・管理までのプロセスを効率化し、企業のAI活用を支援していく。

引用元記事:https://japan.ajunews.com/view/20260922091670071