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プラスアルファ・コンサルティング、「見える化エンジン」に生成AI活用の応対トレーニング機能を新搭載

プラスアルファ・コンサルティング(東証グロース:4071)は、SaaS型テキストマイニングツール「見える化エンジン」に、生成AIを活用した新機能「応対トレーニング機能」を追加したと発表した。これを受け、株価は4営業日続伸しており、市場では好材料として捉えられている。

新たに搭載された「応対トレーニング機能」では、見える化エンジンに蓄積された通話記録やアンケートデータをもとに、生成AIがペルソナ(顧客像)を生成。実際の応対業務に近い状況でのロールプレイングが可能となり、オペレーターはリアルな対応スキルを安全な環境下で習得できる。

ペルソナのバリエーションを広げることで、実際の顧客対応では試しづらい応対方法やケースにも対応可能。特に近年社会課題として注目されるカスタマーハラスメント(カスハラ)への対応力向上を目的としたトレーニングにも有効で、オペレーターの心理的負担軽減や離職率の低下にも寄与するとしている。

同社は、AIとデータ活用によって顧客接点の高度化と業務現場の生産性向上を目指しており、今回の機能追加もその一環となる。

引用元記事:https://finance.yahoo.co.jp/news/detail/c2ea9a70bd8534e1093f50cf059f3dc3fe377ffb