Polaris.AI株式会社(本社:東京都文京区)は、株式会社スコープ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:横山 繁)と共同で、AIを活用した「AI売場診断サービス」を開発しました。
本サービスのベータ版は、2026年3月3日より東京ビッグサイトで開催されるリテールテックJAPAN 2026のスコープブースにて初公開予定です。
目次
■ プロジェクトの背景
小売業界では、売場づくりの良し悪しが担当者の経験やセンスに依存しやすく、判断基準の属人化が課題となっています。その結果、
店舗ごとの品質のばらつき
改善施策の再現性不足
人材育成コストの増大
といった問題が発生しています。
本プロジェクトでは、スコープが30年以上にわたり蓄積してきた「売れる売場づくり」のノウハウを、最新の画像AI技術によってシステム化。熟練コンサルタントの暗黙知を言語化・構造化し、誰でも一定品質の売場診断を行える仕組みを実現しました。
■ Polaris.AIの技術的貢献
1.要件定義・技術選定
「売場診断をAIで実現したい」というビジョンに対し、実現可能性の検証から最適な技術スタックの選定までを支援。推論速度、運用コスト、診断精度を最適化したアーキテクチャを設計しました。
2.開発ロードマップ策定
リテールテックJAPAN 2026での出展を見据え、ベータ版から正式版までの開発計画を策定。段階的な機能拡張と品質向上のマイルストーンを明確化し、プロジェクト全体を推進しました。
3.専門知識のAI実装
熟練コンサルタントへのヒアリングを重ね、売場づくりの評価軸(視認性・ブランド整合性・マーケティング効果など)を構造化。複数指標で診断・改善提案が可能なAIモデルを構築しました。
4.システム実装・UI/UX設計
スマートフォンで売場を撮影するだけで診断が完了する、直感的なユーザー体験を設計。単なるスコア提示にとどまらず、現場で即実行可能な具体的改善アクションを提示する仕組みを実装しています。
■ 今後の展望
本サービスは、売場診断の標準化と再現性向上を通じて、小売業界全体の生産性向上と人材育成効率化に寄与することを目指しています。
Polaris.AIとスコープは今後も、AIと実務知見の融合により、現場に根ざした実用的なソリューションの開発を進めていく方針です。




