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KPMGコンサルティング、宇都宮市と包括連携協定を締結

~スポーツとデジタル技術を活用し、共創による地域活性化を推進~

KPMGコンサルティング株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:関 穣、田口 篤、知野 雅彦、以下「KPMGコンサルティング」)は、栃木県宇都宮市(市長:佐藤 栄一)と、スポーツおよびデジタル技術を活用した地域活性化に関する包括連携協定を締結しました。

本協定は、宇都宮市が掲げる「共創のまちづくり」の実現に向け、KPMGコンサルティングの持つ知見・ノウハウを最大限に活用し、市民福祉の向上や地域経済の発展、行政サービスの高度化などに貢献することを目的としています。

協定の背景と目的

宇都宮市では、行政・市民・企業・団体が連携し、地域の課題解決と新しい価値創造に取り組む「共創のまちづくり」を推進しています。その一環として、2024年には「スポーツを活用したまちづくり推進ビジョン」を策定し、スポーツの多面的な価値を活かしたまちづくりを進めています。

今回の包括連携協定により、KPMGコンサルティングと宇都宮市は、スポーツを起点とした新産業創出や地域社会のデジタル変革(DX)に取り組み、持続可能な地域モデルの構築を目指します。

主な連携内容

1. スポーツオープンイノベーションによる事業創出支援

  • スポーツと他産業を融合した新規事業の創出
  • スポーツイベントを核とした地域経済活性化
  • コーディネーター人材の育成・活用

2. デジタル技術を活用した地域社会DX・行政DXの推進

  • デジタルを活用した地域課題の解決・サービスの向上
  • 市民窓口サービス等の業務DX支援
  • デジタル人材の育成・確保

3. その他、公共の福祉に資する活動への連携

今後の展望

KPMGコンサルティングは、スポーツを核とした地域イノベーションを推進するプラットフォーム構築を支援し、宇都宮市のビジョンである「スポーツのまち うつのみや」の実現に貢献してまいります。また、民間企業・学術機関・行政との連携を通じ、地域社会の課題解決と持続可能な都市モデルの創出に取り組んでまいります。

宇都宮市について

  • 所在地:栃木県宇都宮市旭1丁目1番5号
  • 市長:佐藤 栄一
  • 主なビジョン:「スポーツを通じた自己実現」「産学官連携による事業創出」「共創のまちづくり」など

KPMGコンサルティングについて

KPMGコンサルティングは、KPMGインターナショナルのメンバーファームとして、ビジネストランスフォーメーション、テクノロジートランスフォーメーション、リスク&コンプライアンスの3つの領域で企業や自治体を支援するコンサルティングファームです。地方自治体の地域DX推進支援や、スポーツを活用した価値創出支援などの分野においても豊富な実績を有しています。

引用元記事:https://kpmg.com/jp/ja/home/media/press-releases/2025/04/kc-utsunomiyacity-sports02.html