キール、大和市で法人保険代理店を開業 中小企業向けリスクコンサルに特化

法人向け損害保険・生命保険代理店のキールは、6月1日に神奈川県大和市で事業を開始した。建設業や警備業、資金調達フェーズにあるベンチャー企業など中小企業を主な対象とし、保険提案とリスクコンサルティングを組み合わせたサービスを提供する。
近年、中小企業を取り巻く経営環境は大きく変化しており、サイバー攻撃や自然災害、労働災害、高額な損害賠償リスクなどへの対応が経営課題となっている。一方で、こうしたリスクを体系的に把握し、自社に適した対策を講じることは容易ではない。
キールは、単に保険商品を販売するのではなく、企業経営に伴走するリスクマネジメントパートナーとして事業を展開する。リスクマネジメントの国際規格「ISO31000」に基づき、企業が抱えるリスクを可視化し、低減や移転に向けた対策を提案することで、経営の安定化を支援する。
同社は特に、建設業や警備業など現場業務を伴う業種や、急成長に伴って多様な経営リスクを抱えるスタートアップ・ベンチャー企業への支援を強みとする。業種特有のリスクに応じた保険設計やコンサルティングを通じて、企業ごとの課題解決を目指す。
社名の「キール(KEEL)」は、船体を支える竜骨を意味する。船が横風を受けても安定して航行できるよう支える構造になぞらえ、企業経営においても逆風を前進の力へ変える存在になりたいとの思いを込めた。企業理念には「向かい風を、推進力へ。」を掲げている。
代表取締役の真下恭徳氏は、「どれだけ誠実に事業を営んでいても、向かい風は避けられない。しかし、正しく備えれば、それは事業を止める脅威ではなく、成長の糧に変えられる。挑戦する企業の『キール』として、その推進力を支えていきたい」とコメントしている。
同社はAIG損害保険、大同生命保険の代理店として保険商品を取り扱いながら、中小企業の持続的な成長を支援するリスクコンサルティング事業の拡大を目指す。
引用元記事:https://voix.jp/business-cards/new-insurance-agency-launch/



