JFEスチールは、自動車用鋼板のプレス成形における不良判定で活用してきた評価技術をソフトウエアとして外販開始したと発表した。ITコンサルティング企業のJSOL(東京都千代田区)を通じて提供し、自動車メーカーなどは自社環境で成形不良の予測・評価を実施できるようになる。これにより、金型設計期間の短縮や開発効率の向上が期待される。
JFEスチールが保有する3種類の特許技術を基に、JSOLがソフトウエア化を実施。プレス成形解析ソフト「JSTAMP」の追加機能として、2026年4月から提供を開始している。
今回ソフト化されたのは、成形品端部の割れを予測する「伸びフランジ割れ予測技術」、突起部に発生する割れを高精度で予測する「3DFLD(成形限界線)による高精度割れ予測技術」、切断端面における「遅れ破壊予測技術」の3技術。いずれも、自動車用高張力鋼板の成形品質向上に寄与する評価技術として活用されてきた。
JFEスチールは、製造業向けソリューション事業「レゾラス」ブランドの下で、自動車用鋼板に関する利用技術を外部企業へ提供してきた。今回、これらの評価技術をソフトウエア製品として展開するのは初めてで、技術の普及を通じてハイテン(高張力鋼板)をはじめとする自動車用鋼板の採用拡大につなげる考えだ。
引用元記事:https://news.yahoo.co.jp/articles/954c03c8bb089eb9fcd550803e314f37f3dce0b3




