アビーム、住友生命のウェルビーイング共創価値の定量化・可視化を支援 年間約4,100億円と推計

アビームコンサルティングは、住友生命保険が公表した「ウェルビーイング共創価値」の具体化に向け、定量化・可視化モデルの構築と対外開示を支援した。住友生命の健康増進プログラム「Vitality」の会員約160万人を対象に、健康増進によって生まれる社会的価値を金銭換算し、年間約4,100億円と推計した。
「ウェルビーイング共創価値」は、住友生命が事業活動を通じてステークホルダーとともに創出する社会的価値を指す。企業活動が社会にもたらす価値を定量化し、経営判断に活用するとともに、ステークホルダーに分かりやすく伝えることを目的としている。
アビームコンサルティングは、インパクト会計などの手法を参照しながら、価値創出プロセスの設計、算出対象の選定、評価モデルと算出ロジックの構築、使用データの整理、対外開示に向けたストーリー設計までを一貫して支援した。
具体的には、住友生命グループの取り組みから社会的価値を抽出・体系化し、事業戦略上の重要度を踏まえて算出対象を選定。また、「Vitality」を通じた会員の意識・行動・健康状態の変化が、「主観的ウェルビーイングの向上」「労働価値の向上」「医療費の抑制」につながるプロセスを整理した。さらに、同社の保有データや外部統計、先行研究などを基に算出ロジックを構築し、換算金額の妥当性や位置づけを明確化した。
なお、年間約4,100億円という金額は、2025年度の実績を基に、一定の前提・仮定を置いて推計した社会的価値の一部を示すものであり、「Vitality」の事業価値や住友生命の売上高・利益を表すものではない。
アビームコンサルティングは今後も、非財務価値の可視化と経営への活用を支援し、社会的価値と経済的価値の好循環を通じた企業価値の向上に貢献する方針だ。
引用元記事:https://news.nicovideo.jp/watch/nw19933876?news_ref=watch_20_nw19715087



