テックピット、SkillDB強化へ椎名茂氏をアドバイザーに迎え入れ SI・コンサル人材のスキル可視化を加速

 SI企業向けスキル管理SaaS「SkillDB」を提供するテックピットは、コンサルティング業界の第一人者である椎名茂氏をアドバイザーに迎えたと発表した。コンサルティング領域におけるスキルデータベースの高度化を進め、急速に変化する顧客ニーズへの対応力を強化する。

 椎名氏は、PwCおよびKPMGコンサルティングで代表取締役を歴任し、現在はマーヴェリックの代表を務める。Web3や生成AIといった先端分野にも精通し、慶應義塾大学の訪問教授として教育・研究にも携わるなど、実務と理論の双方で豊富な実績を持つ人物だ。

 近年、SI企業は従来のシステム構築中心のビジネスモデルから、経営変革やDX支援へと役割を拡大している。これに伴い、コンサルタントやITアーキテクトなど高度人材の需要が高まる一方、誰がどの分野でどのレベルのスキルを持っているのかを可視化し、戦略的に活用することが大きな課題となっている。

 SkillDBは、3,000以上のスキルデータを基盤に、人材のスキルを体系的に整理・可視化するSaaS。プロジェクトアサインやリスキリング、提案時の体制設計などに活用でき、属人的になりがちなスキル管理をデータドリブンに変えることを狙う。

 テックピットは今回、椎名氏の知見を取り入れることで、コンサルタントやPMといった役割別スキルの整理、業界知見や資格情報の体系化を進める。正社員や業務委託を含む多様な人材を横断的に把握し、SI企業とコンサルファームの双方が求める人材ポートフォリオを戦略的に設計できる環境を整える。

 SIとコンサルの境界が曖昧になる中、スキルの可視化と活用は競争力を左右する要素となる。テックピットはSkillDBの進化を通じて、人材活用の高度化を支援し、両業界の変革を後押ししていく方針だ。

引用元記事:https://news.3rd-in.co.jp/article/09b239be-ec45-11f0-84dd-9ca3ba083d71