デル・テクノロジーズ、従業員のデジタル体験を可視化・改善するDEXコンサルティングを日本で提供開始

デル・テクノロジーズ株式会社は、従業員のPC利用を中心としたデジタル環境の体験価値を可視化・改善する「Digital Employee Experience(DEX)コンサルティングサービス」を日本市場向けに提供開始した。米国での実績をベースに国内体制を整備し、本格展開に乗り出す。

同サービスでは、NexthinkのDEXプラットフォームを活用し、デバイス、アプリケーション、ネットワーク、コラボレーション、セキュリティ、ITサポートなどの要素を横断的に可視化・分析。従業員満足度と生産性の向上、IT運用の効率化、テクノロジー投資のROI最大化を支援する。

ハイブリッドワークの定着やSaaS活用の拡大により、従業員のデジタル環境は複雑化している。こうした中、IT部門が従業員の体験を把握しづらくなっていることから、DEXの取り組みは企業の成長戦略における重要テーマとなっている。同サービスはツール提供にとどまらず、評価から計画、運用定着までを一貫して支援する点が特徴だ。

具体的には、デバイス性能やアプリ利用状況、Microsoft Teamsなどのコラボレーション品質、ネットワーク接続、ITサポート対応などをDEXスコアとして定量化。このデータをもとに課題の集中領域を特定し、PC更改やライセンス最適化、ネットワーク強化などの投資判断を支援するほか、経営層へのROI説明の高度化にもつなげる。

また、部門や役割ごとの業務特性を踏まえた分析により、最適なデバイス構成やクライアント環境の将来像、ロードマップ、投資優先度の整理を支援。さらに、トラブルの兆候を事前に検知するプロアクティブ運用により、ヘルプデスク対応の負荷軽減とIT部門の高度化を後押しする。

主なサービスとしては、DEXスコアの可視化と改善点を提示する「DEX評価支援サービス」、利用実態に基づき最適な環境設計を行う「ワークフォースペルソナ アセスメントサービス for DEX」、運用定着と継続的改善を支援する「DEX運用支援アドバイザリーサービス」を提供する。

同社は今後、グローバルで培った知見を生かし、日本企業のDEX成熟度向上を伴走型で支援していく方針。

引用元記事:https://cloud.watch.impress.co.jp/docs/news/2105329.html