岡山県、デジタル女子人材育成プロジェクト始動 4社コンソーシアムが就業まで一体支援

Cキューブ・コンサルティングを代表者とし、MAIA、PwCコンサルティング、中国銀行の4社で構成する「岡山県地域デジタル女子人材の育成・就業支援コンソーシアム」は、岡山県から「令和8年度 地域デジタル女子人材育成・就業支援業務」を受託し、2026年5月28日から「岡山でじたる女子プロジェクト」の受講生募集を開始した。

同事業では、岡山県内在住の女性を対象に、デジタルスキルの習得から就労機会の創出までを一体的に支援するほか、地域企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進を担う人材供給基盤の構築を目指す。

岡山県では、キャリアアップ機会の不足や男女間の所得格差を背景に、女性の県外流出が課題となる一方、県内中小企業ではDX推進人材の不足が深刻化している。これまでの人材育成施策では、スキル習得後の就労機会不足や、企業ニーズと人材スキルのミスマッチといった課題が残っていた。

今回の事業では、「育成」「就労」「企業ニーズ」を一体的につなぐ仕組みを整備することで、女性が地域に居住しながらキャリア形成や所得向上を実現できる環境づくりと、地域企業のDX推進を同時に支援する。さらに、人材と業務を継続的につなぐ「地域人材プラットフォーム」を構築し、持続的な雇用創出と地域経済活性化につなげる考えだ。

育成プログラムでは、MAIAが提供するeラーニングを活用し、企業の基幹業務の流れや業務効率化の仕組みを体系的に学習。生成AI活用やMicrosoft Office講座など実務直結型のスキルに加え、ビジネスマインドやマネーリテラシーなど幅広いカリキュラムを提供する。

修了後は、ITスキルを活用したワークシェアリング型業務や就労案件紹介を通じて、時間や場所にとらわれない柔軟な働き方や高単価業務への就業機会創出を支援する。

 

引用元記事:https://www.jiji.com/jc/article?k=000000139.000035957&g=prt