PwCコンサルティング、AI前提の業務変革支援サービスを提供開始

PwCコンサルティングは、企業のAI活用による業務変革を支援する新サービス「Future Ready Workflow Design」の提供を6月3日に開始した。現状業務の可視化からAI活用領域の特定、PoC(概念実証)、本格導入、定着支援までを一貫して支援し、企業のAIトランスフォーメーションを加速させる。

近年、生成AIをはじめとするAI技術の進化により、業務効率化や自動化の可能性が広がる一方、多くの企業ではAI活用が一部業務にとどまり、全社的な業務変革や効果創出につながっていないという課題を抱えている。こうした状況を受け、同サービスはAI活用を前提とした将来の業務モデルを迅速に構想し、実装までつなげることを目的としている。

特徴は、PwCコンサルティングが開発した業務効率化診断用のAIエージェントを活用する点にある。従来コンサルタントが行っていた現場ヒアリングの一部をAIが担い、業務内容や工数、判断基準などを収集・整理することで、現状分析や構想策定にかかる期間を従来の半分となる最短1カ月まで短縮できるという。

サービスは3つのフェーズで構成される。第1フェーズでは、AIエージェントを活用して現状業務を可視化し、AI導入効果が見込める領域を特定。第2フェーズでは、将来の業務像に基づき要件定義やツール設計を行い、PoCを通じて実現性や効果を検証する。第3フェーズでは、本格導入から運用定着、効果創出までを支援し、業務変革の実現を後押しする。

また、目視確認を伴うチェック業務や非定型の帳票処理、文字・画像・音声など複数情報を組み合わせた判断業務など、従来のRPAや既存AIサービスでは対応が難しかった領域についても、適切なAIの選定と業務プロセスの見直しによって効率化を目指す。

PwCコンサルティングは、AI技術の進化を踏まえた業務変革を迅速かつ着実に推進することで、企業の持続的な成長と競争力向上に貢献するとしている。

引用元記事:https://digitalpr.jp/r/136129