電通PRコンサルティングと電通プロモーション、AI活用のSNS運用メソッドを開発

電通PRコンサルティングと電通プロモーションは、企業と社会や顧客との中長期的な関係構築を目指すSNS運用メソッド「PR driven SNS」を共同開発した。エンゲージメントと顧客生涯価値(LTV)の最大化に向け、PRの知見とSNS運用のノウハウを組み合わせ、AIを活用した投稿内容の調整や年間運用計画の策定を支援する。

近年、企業のSNS運用では、投稿ごとの閲覧数や反応数といった短期的な成果だけでなく、企業やブランドへの理解・共感を深め、継続的な支持につなげる中長期的な視点が重要になっている。

今回開発したメソッドでは、電通PRコンサルティングが持つPRメソッド「PR IMPAKT」「PR Extension」と、電通プロモーションのSNS運用に関する知見を融合。企業が伝えたい情報だけでなく、社会や生活者にとっての情報価値、ファンや顧客との関係性を踏まえた投稿設計と年間運用計画を策定する。

具体的には、SNS投稿を社会の関心や課題を捉える「世の中(Public)」、フォロワーや応募者の視点を捉える「ファン(Fan)」、企業が伝えたい内容を示す「企業(Inside)」の3つの視点で分析する。投稿の目的に応じて各要素の比重を調整し、共感の獲得や情報の有用性、企業と顧客との対話を意識したコンテンツを設計することで、コミュニケーションの質の向上を図る。

開発にあたり、電通プロモーションが運用を受託する複数のSNSアカウントの公開情報を分析したところ、3つの視点をすべて取り入れた投稿は、「企業」の視点のみで構成した投稿と比べ、平均エンゲージメント率と平均リポスト率が高いことが確認された。この結果を踏まえ、投稿の目的に応じた設計手法としてメソッドを体系化した。

また、AIを活用し、3つの視点の配分に基づく投稿文の調整や年間投稿計画の策定を支援する。今後はSNS運用に加え、プロモーション施策やPR施策を組み合わせた展開も進め、エンゲージメントの向上と顧客との長期的な関係構築を目指す。

 

引用元記事:https://news.livedoor.com/pr_article/detail/32683984/