EYSC、パナソニック コネクトのジョブ型人材マネジメント改革を支援 SAP SuccessFactors導入で現場主導の運用を実現

EYストラテジー・アンド・コンサルティング(EYSC)は、パナソニック コネクトの人材マネジメント改革を支援し、ジョブ型人材マネジメントへの転換に向けた制度設計からSAP SuccessFactorsの導入、現場への定着までを一貫してサポートしたと発表した。
パナソニック コネクトでは、組織のサイロ化や縦割り文化に加え、従来のメンバーシップ型人事制度が迅速な意思決定や人材活用の障壁となっていた。また、ジョブローテーションを前提とした人材配置や、成果を十分に反映しきれない評価・報酬制度も課題となっていた。
こうした状況を受け、同社は2022年のグループ再編を契機に、自社の事業環境に適したジョブ型人材マネジメントへの改革を本格化。EYSCは、経営戦略と人材戦略を連動させながら、「ジョブ・ポジション定義」「評価」「採用」「報酬」などの人事機能を全面的に再設計した。
さらに、人材マネジメントを現場レベルで実践できる環境を整備するため、人事基盤としてSAP SuccessFactors(Employee CentralおよびCompensation)を導入。制度の考え方を業務プロセスに組み込み、マネージャーが主体的に人材配置や評価を行える仕組みを構築した。
導入後は、人事部門を介していた異動や各種手続きが現場主導で実施されるようになり、稼働開始から2カ月間で約2,000件の人事関連プロセスが現場起案で実行されたという。意思決定の迅速化やマネージャーの当事者意識向上にもつながっている。
また、システム導入では標準機能を最大限活用する「Fit to Standard」アプローチを採用。過度なカスタマイズを避けることで、予算やスケジュールの変更を伴わない“オンタイム・オンバジェット”での導入を実現した。
今後、パナソニック コネクトはジョブ型人材マネジメントを基盤としながら、社員のスキルの可視化と活用を進める「スキルベース人材マネジメント」への進化を目指す。グローバル事業の拡大も見据え、人材の最適配置や自律的なキャリア形成をさらに推進していく方針だ。
EYSCは今後も、人材マネジメント改革とデジタル基盤整備を通じて、企業の競争力強化と持続的な成長を支援していくとしている。
引用元記事:https://news.livedoor.com/pr_article/detail/31586261/



