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PwCコンサルティング、ガイドワイアとの協業を拡大

損害保険業界の競争力強化を支援 ─ 次世代基幹システムによるDXを推進

PwCコンサルティング合同会社(本社:東京都千代田区、代表執行役CEO:安井 正樹、以下「PwCコンサルティング」)は、損害保険業界の基幹業務の変革支援に向け、ガイドワイア ソフトウェア ジャパン株式会社(本社:東京都中央区、代表:江端 美幸、以下「ガイドワイア」)との協業をさらに強化することを発表しました。

本取り組みは、ガイドワイアが提供するクラウド型統合ソフトウェアプラットフォームを活用し、保険会社が変化の激しい外部環境に柔軟に対応し、持続可能な成長を実現する体制構築を支援するものです。


業界が直面する変化と課題

近年、テクノロジーの進化、法規制の変動、顧客ニーズの多様化により、損害保険業界にはかつてないスピードでの変革対応が求められています。新たな顧客体験の創出、業務効率化、フロント戦略の進化を実現するには、契約管理などの基幹業務を支えるシステムのアジリティ(俊敏性)を高めることが急務です。


ガイドワイアとの連携強化による支援内容

PwCコンサルティングは、ミドル・バックオフィス領域も含めた保険業務全体のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するため、ガイドワイアとの協業体制を強化。以下の強みを活かし、損害保険会社の変革を支援します。

  • 世界最大規模のガイドワイア導入実績(250件超)
  • 豊富なクラウド導入ノウハウと加速ツール
  • 日本市場における損保業務の深い知見
  • PwCグローバルネットワークとの連携

ガイドワイアは、損害保険業界向けに特化したプラットフォームであり、業務の最適化や顧客体験の向上に大きく貢献することが可能です。


パートナーコメント

PwCコンサルティング パートナー 垣内啓子は、次のように述べています:

「顧客ニーズや市場の変化、リスクの多様化が進む中、損保業界には次世代ITアーキテクチャの構築が急務となっています。ガイドワイアとの連携を強化することで、ビジネス改革の成果を最大化し、より柔軟かつ拡張性の高いIT基盤の実現に向けて大きな価値を提供できると確信しています。」


今後の展望

PwCコンサルティングは今後も、業界全体のデジタル変革に貢献し、保険会社のビジネス革新と持続可能な成長の実現に向けて、実践的かつ先進的な支援を提供してまいります。

引用元記事:https://www.pwc.com/jp/ja/press-room/2025/guidewire.html