KPMGコンサルティングとあずさ監査法人、AIオーケストレーションで暗黙知を形式知化する新エージェント提供

KPMGコンサルティングとあずさ監査法人は、企業における暗黙知の継承が難しいことや、業務の属人化による品質低下といった課題の解決に向け、AIオーケストレーションを活用した「暗黙知の形式知化エージェント」の提供を開始した。

同サービスは、ベテラン人材が長年培ってきた経験やノウハウを抽出し、AIによって有識者の判断や思考プロセスを再現することで、組織全体で活用可能な知識基盤の構築を支援するもの。個人に依存していた暗黙知を形式知として蓄積・共有することで、業務の標準化や品質向上につなげる。

具体的には、AIオーケストレーションを用いて複数のAIエージェントを連携させ、①ベテラン職員へのヒアリングによる暗黙知の抽出、②社内外の情報を統合したナレッジデータベースの構築、③判断プロセスを再現可能な形式知への変換、というプロセスを段階的に実施する。

こうして整備された知識は、業務標準化や意思決定支援、教育・研修などに活用でき、組織全体での知識共有と業務効率の向上を後押しする。両社は本サービスを通じて、人的資本に依存しがちな企業活動の持続性と競争力の強化を支援していく考えだ。

引用元記事:https://enterprisezine.jp/news/detail/23516