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アクセンチュア、デジタルサービス開発を手がける「ゆめみ」の買収に合意

〜約400名の高度人材が参画、全社変革の実現を加速〜

アクセンチュア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:江川昌史)は、株式会社ゆめみ(本社:京都府京都市、代表取締役:片岡俊行)の全株式を取得することで、株式会社セレス(本社:東京都世田谷区)と2025年5月8日付で合意したことを発表しました。今回の買収により、デジタルサービスの企画・開発を手がける約400名の専門人材がアクセンチュアに加わります。

ゆめみは2000年に創業以来、デザインとエンジニアリングを融合した「デザインエンジニアリング」手法に強みを持ち、多くの企業に対してモバイルアプリやデジタル体験の提供を行ってきました。同社は2016年よりセレスの持分法適用会社としてグループの一員でしたが、このたびの株式譲渡により、アクセンチュアの一員として新たな成長フェーズへと進むことになります。

今回の買収は、アクセンチュアが持つグローバル規模の業界知見と変革支援力に、ゆめみが持つアジャイルで創造的なデジタル開発力が加わることで、日本企業の全社的なトランスフォーメーションを一層強力に支援する体制の強化を目的としています。アクセンチュアでは「アクセンチュアにはなかったスピード感および専門性を発揮し、顧客の全社変革を推進する」とコメントしています。

なお、株式譲渡額は約37億円で、2025年4月〜6月の第2四半期中のクロージングおよび業績連結を予定しています。その他の詳細な条件は非公開です。

アクセンチュアは今後も、先進的なデジタル人材・組織との連携・統合を通じて、クライアント企業の変革をより迅速かつ確実に支援してまいります。

引用元記事:https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/news/24/02485/