アビームコンサルティング、インドでテクノロジーコンサルを拡充 GCC設立・高度化支援も開始

アビームコンサルティング株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:山田貴博)は、グローバル成長を目指す企業への支援強化を目的に、インドにおけるテクノロジーコンサルティングサービスを拡充するとともに、Global Capability Center(GCC)の設立・運営および高度化支援サービスの提供を開始した。


背景

テクノロジーの進展や地政学リスク、気候変動などを背景に、企業を取り巻く環境は急速に変化している。こうした中、日本企業をはじめとするグローバル企業には、海外展開にとどまらず、世界各地の知見や人材を経営・事業運営に戦略的に取り込むことが求められている。

特に、ビジネスイノベーションやトランスフォーメーションのCoE(Center of Excellence)として存在感を高めるインドの高度デジタル人材や先進的テクノロジーの活用は、重要な経営アジェンダとなっている。一方で、インド市場は商習慣や地域特性、人材の多様性などが複雑に絡み合い、短期間での自社単独対応は容易ではない。


テクノロジーコンサルティングサービス拡充の概要

アビームコンサルティングは、約4,000名体制でインドにおいてテクノロジーサービスを展開し、同社の出資先でもあるオプティマムソリューションズ社と連携。チェンナイおよびハイデラバードにGCCを設立し、すでに金融業界や製造業界向けにサービス提供を開始している。

主な取り組みは以下の通り。

  • ハイブリッド体制の構築
    インドの高度IT人材と、日本企業の経営・業務に精通した日本人コンサルタントによる体制を確立。マネジメント高度化やオペレーショナルエクセレンスの実現を支援する。

  • AIドリブンなコンサルティング
    金融・製造業を中心に、経営アジェンダ起点の戦略立案、構想策定、実現テクノロジーの選定までを一気通貫で支援。全領域でAIを活用した提案を実施する。

  • AI-enabled Intelligent Platform構築支援
    企業のAI活用を加速させる基盤構築を支援。SAPOracleなどのERP/SaaS、スクラッチ開発の基幹システムまで幅広く対応し、構築から運用保守まで統合的に担う。

  • 24時間365日のサポート体制
    インドを拠点とする常時対応体制を整備。日本人コンサルタントとの連携により、グローバル要件に柔軟かつ高品質に対応する。


GCC設立・運営支援の概要

GCCを戦略的機能として位置づける企業に対し、アビームはアドバイザリーにとどまらず、立ち上げ支援、自走化・内製化支援、アウトソーシングやマネージドサービス提供など、多様な形態で伴走する。

特に、設立後の高度化や、グローバルを含むグループ全体への貢献を軸とした変革支援に注力する。

また、段階的な高度化を志向する企業向けに、以下の機能を個別提供する。

  • R&D:製品・生産の高度化をデジタルで支援

  • Procurement:インドにおけるサプライヤー活用支援

  • Modernization:グローバルITインフラやテクノロジーアーキテクチャの刷新、セキュリティ強化

今後も対象領域を順次拡充していく方針だ。


アビームコンサルティングは、欧州・米州で協業するベリングポイント社や、インドのオプティマムソリューションズ社との共創を通じたグローバルネットワークを強化。国内外で成長を志向する企業に対し、真にシームレスなコンサルティングサービスを提供し、グローバルでの成長と新たな価値創造を支援していく。

引用元記事:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000057.000123981.html