COCOROコンサルティング、学習塾向け退会手続きDXサービス「退会DX」を提供開始

COCOROコンサルティングは、全国の学習塾を対象に退会手続きをデジタル化する新サービス「退会DX」の提供を開始した。保護者からの退会申請を第三者窓口がオンラインで受け付ける仕組みを採用し、手続きの効率化と退会理由のデータ化を図る。

学習塾業界では、退会申し出に関して電話がつながりにくい、受付期限を巡るトラブル、退会理由を伝える際の心理的負担などの課題が指摘されている。また、多くの塾では「家庭の事情」や「転塾」など形式的な理由しか把握できず、実際の退会理由が経営側に十分伝わらないケースも多いという。

「退会DX」では、塾ではなく第三者が退会受付を行うことで、保護者が心理的負担を感じにくい環境を整備。スマートフォンなどからオンラインで退会申請ができ、講師の質や授業内容、料金、他塾への転塾理由、保護者対応への不満など、より具体的な退会理由の収集を可能にする。

収集したデータは分析され、離脱要因の特定やサービス改善につながる経営改善レポートとして提供される。これにより、退会率の低減や塾運営の改善に活用できるとしている。

また、電話対応や紙による手続きなどの事務作業をデジタル化することで、塾側の業務負担の軽減も期待できる。

教育分野ではオンライン授業やAI教材の導入などデジタルトランスフォーメーション(DX)が進む一方、退会手続きは依然としてアナログ運用が多い。同社は退会手続きを「経営改善データの入口」と位置付け、教育業界におけるDXの一環として同サービスの普及を目指すとしている。

引用元記事:https://voix.jp/edu/news/59938/