KPMGジャパン、生成AI活用によるERM高度化支援サービスを開始

KPMGジャパンのメンバーファームである有限責任 あずさ監査法人、KPMGコンサルティング、KPMG Forensic & Risk Advisoryは、生成AIを活用したERM(全社的リスクマネジメント)高度化支援サービスを開始すると発表した。

近年は、地政学リスクやパンデミック、サプライチェーン分断、技術覇権競争、気候変動、生成AIをはじめとする急速な技術革新など、日本企業を取り巻く外部環境の不確実性が高まっている。こうした状況を背景に、従来の損失回避を重視した静的ERMから、経営戦略や意思決定に直結する動的ERMへの転換が求められている。

今回のサービスでは、あずさ監査法人、KPMGコンサルティング、KPMG Forensic & Risk Advisoryが持つ戦略策定やリスクマネジメント分野の知見を結集。生成AIを活用し、動的なリスクシナリオ分析やリスク定量化を実施する。

さらに、複数の将来シナリオに基づく戦略・リスク対応オプションを経営意思決定プロセスに組み込むことで、不確実性の高い環境下でも迅速かつ高度な経営判断を支援する。

主な特徴として、生成AIによるリスク分析の迅速化・客観性向上・柔軟性強化に加え、リスク影響の波及や将来シナリオ、戦略オプションの可視化、リスクの定量評価などを提供。また、高頻度かつ継続的なリスク因子モニタリングを通じ、経営へのタイムリーな反映を可能にする。

KPMGジャパンは今後、会計監査、戦略コンサルティング、リスクアドバイザリーで培った知見と先進的AI技術を融合し、戦略とリスクを一体で捉えるERMの新たなスタンダード構築を通じて、企業の持続的な価値創造を支援していく方針。

引用元記事:https://news.nicovideo.jp/watch/nw19329204?news_ref=watch_20_nw4068278