日本コミュニケーションアカデミー、量子力学モデルで人的資本を定量化 「量子マネジメントアセス」提供開始、認定アライアンスパートナー募集

株式会社日本コミュニケーションアカデミー(本社:東京都豊島区、代表取締役:河野克典、以下COMAC)は、自社が保有する2つの特許技術「エピソードlink®」および「つながるAI®」を基盤に、量子力学の数理モデルを応用して人的資本を定量評価する新ソリューション「量子マネジメントアセス」の提供を開始した。

あわせて、本ソリューションを活用し、クライアント企業の組織課題解決を支援する「認定アライアンスパートナー(販売・導入支援パートナー)」の募集を開始する。組織開発コンサルタント、会計事務所、社会保険労務士事務所、ベンチャーキャピタル(VC)など、企業の経営・人事に深く関わる専門家と連携し、感覚や主観に依存しない「数理的根拠に基づく組織開発」という新たな市場の創出を目指す。

「人から課題へ」ではなく「課題から人へ」の逆転アプローチ

従来の人事アセスメントは、360度サーベイなどを通じて個人の能力を評価・強化し、その後に経営課題に応じた配置を検討する「人から課題へ」のアプローチが主流だった。

これに対し「量子マネジメントアセス」は、「課題から人へ」という逆転の論理を採用。まず企業の経営課題をテキストデータとして整理し、高次元空間における基底ベクトルとして定義する。その上で、マネージャー一人ひとりのインタビューやビジョンを状態ベクトルとして数理モデル化し、組織全体を一つのヒルベルト空間として構築。経営課題軸への射影計算により、どのマネージャーがどの課題解決に最も適しているかを客観的な数値として導き出す。

特許技術による「知の構造化」が中核

この数理モデルを支えているのが、COMACが保有する2つの特許技術だ。

「エピソードlink®(特許第7620361号)」は、マネージャーの語りや経験談から、暗黙知や価値基準といった言語化しにくい要素を抽出し、数理演算が可能なデータへと構造化する技術である。

「つながるAI®(特許第7755836号)」は、組織内に散在する価値観や集合知を可視化し、個人のベクトルと組織の課題を同一空間上で統合・分析するプラットフォームを提供する。

経営判断を高度化する3つのメリット

本アセスメントの導入により、企業は以下のような戦略的な意思決定が可能となる。

第一に、経営課題ごとに最適なマネージャーを数値で可視化することで、根拠に基づく適材適所の配置が可能となる。
第二に、特定の経営課題に対するスコアが組織全体で低い場合、必要なコンピテンシーが組織内に不足していることを数理的に証明できる。
第三に、「現状維持には強いが未来変革には弱い」といった組織の構造的偏りを明らかにし、人材育成や採用への中長期的な投資判断を支援する。

認定アライアンスパートナーを募集

COMACは、「量子マネジメントアセス」を通じて企業の組織変革を支援する認定アライアンスパートナーの募集を開始した。
定性的な知見に加え、数理モデルに基づくレポートを活用することで、経営層に対する高い納得感と差別化されたコンサルティング価値の提供が可能となる。

今後の展望

COMACは「AIが進むほど、人間の物語は深くなる」という理念のもと、日本発の対話テクノロジーを社会実装していく考えだ。今後は限定数のパートナーと先行プロジェクトを開始し、成功事例を積み重ねながら、本ソリューションの普及を図っていく。

引用元記事:https://www.jiji.com/jc/article?k=000000011.000155309&g=prt