ワークシフト研究所、意思決定人材不足に対応する組織変革コンサルを開始

ワークシフト研究所は、人的資本経営の進展に伴い顕在化する「意思決定人材不足」への対応を目的に、新たな「組織変革コンサルティング」の提供を開始した。

本サービスは、従来の研修提供にとどまらず、経営戦略と人事戦略を接続し、現場で意思決定を担える管理職や次世代経営人材を継続的に輩出する仕組みの構築を支援するもの。管理職層の多様性向上や、女性を含む多様な人材の登用促進を通じて、企業価値の向上につなげる。

背景には、市場環境の不確実性の高まりにより、迅速かつ質の高い意思決定を担う人材が不足しているという課題がある。特に、長時間労働や画一的なキャリアパスに依存した従来の育成構造が、管理職候補の裾野を狭め、意思決定のスピードや質の低下を招いているとされる。また、評価や登用プロセスにおける無意識のバイアスや、制度の形骸化も課題として指摘されている。

こうした課題に対し同社は、「制度」「運用」「マインドセット」を一体で見直すアプローチを採用。企業ごとの状況に応じて、以下の3つのプランを軸に支援を行う。

まず「次世代意思決定人材パイプライン構築プラン」では、管理職候補の可視化から育成・登用プロセスの再設計までを一貫して支援。多様な人材が意思決定層へ到達できる仕組みを整備する。

次に「意思決定力・育成力強化プラン」では、管理職のマネジメントスタイル改革や1on1運用の改善を通じて、対話と伴走による人材育成を強化。心理的安全性と成果創出の両立を図る。

さらに「人材継続設計プラン」では、育休や介護などによるキャリア断絶を防ぎ、優秀人材の継続的な活躍を支援。制度運用の見直しや周囲の理解促進も含めた環境整備を進める。

これらの取り組みにより、意思決定人材層の拡充、組織の多様性向上、人材定着の強化を実現し、人的資本投資のROI最大化や中長期的な企業価値向上に寄与するとしている。

引用元記事:https://jinzainews.net/pressrelease/20260316-3/