博報堂、AIエージェント構築支援コンサルを開始 ブランド起点で顧客体験高度化へ

博報堂は、AIエージェントを活用した新たなブランディング手法「Branded AI Agent™」を基盤に、企業のオウンドAIエージェントの導入から構築・運用までを一貫して支援するコンサルティングサービスを開始した。

同サービスでは、AIエージェントの成熟度を「情報の深さ」と「行動範囲」の2軸で整理した独自フレームワーク「Branded AI Agent™ 成熟度レイヤーモデル」を活用。ブランドの人格設計から全チャネル統合までを6段階で体系化し、企業の現状把握と段階的な高度化を支援する。

生成AIの普及に伴いAIエージェント導入は進む一方、「チャットボットとの違いが不明確」「実現可能なレベルの判断が難しい」「ROIの算定が困難」といった課題が導入の障壁となっている。また、AI活用の進展によりブランドの没個性化リスクも顕在化しており、AIを通じていかにブランド独自の体験を提供するかが重要となっている。

サービスは、4〜6週間のアセスメントでブランドCX起点の目標像とロードマップ、費用対効果を策定。その後、AIエージェントの設計・開発から品質モニタリング、継続学習、KPI管理、対話データを活用した顧客インサイト創出までを一気通貫で支援する。

特長は、ブランド体験から逆算した人格設計、戦略・業務・技術・人材・ガバナンスの5軸による多角的診断、段階的な投資回収を見据えたロードマップ提示の3点。生活者発想とブランディング知見を生かし、AIエージェントにブランドDNAを組み込むことで差別化された顧客体験の実現を目指す。

同社は今後も、グループのAI専門組織と連携し、AIとブランディングを融合した支援を通じて、企業と生活者の新たな関係性の構築を後押ししていく方針だ。

引用元記事:https://voix.jp/business-cards/branded-ai-agent-consulting-service/