博報堂とインキュデータ、AIエージェント活用の新サービス開発支援プログラムを開始

博報堂とインキュデータは、独自のAIエージェントを活用して企業の新たなサービス開発を支援するプログラム「AI Service Design Program」の提供を開始した。博報堂が培ってきた生活者理解に基づくサービス企画・体験設計の知見と、インキュデータが持つデータ活用、AI技術、AIガバナンスの知見を融合し、サービスの構想から受容性評価、PoCの設計・実装検証まで一気通貫で支援する。
プログラムでは、両社の知見を反映した独自AIエージェント「AI CXperts」が企業のサービス開発に伴走する。生成AIやAIエージェントの進化によって、企業と生活者の接点が、検索や比較、選択を生活者自身が行う従来型の体験から、AIが生活者の意図や状況を理解し、相談や提案、実行まで支援する体験へと変化していることが背景にある。
こうした中、企業にはAIを導入するだけでなく、AI時代に生活者から選ばれるサービスや顧客体験を設計することが求められている。両社は、AI活用が業務効率化やコンテンツ生成にとどまるケースも多いことから、生活者との新たな関係性を生み出すサービス開発を支援するため、本プログラムを立ち上げた。
具体的には、AI時代における生活者行動や市場環境の変化を踏まえてサービス機会を探索するとともに、企業が保有するデータやシステム資産、AI活用状況を整理し、実現可能性を踏まえたAI活用の方向性を検討する。
その後、生活者価値と事業性の両面からサービスコンセプトや体験シナリオ、UX/UI、プロトタイプを具体化。生活者による受容性を検証しながらPoCを設計し、必要なデータや開発要件、運用体制の整理からPoCの実装・検証まで支援する。
独自AIエージェント「AI CXperts」の探索・分析・生成能力と、両社の専門人材が持つ生活者、ブランド、事業の視点を組み合わせることで、サービス機会の構想からPoC設計までに要する時間を従来と比べて最大約50%短縮することを目指す。
役割分担では、博報堂が生活者理解に基づくサービス企画・体験設計を、インキュデータがデータ解析やAI技術の実装を担当。両社の専門性を組み合わせ、構想段階のアイデアを具体的なサービス化につなげる。
今後、両社は本プログラムを通じて、企業がAIを単なる業務効率化の手段ではなく、生活者との新たな関係性を生み出す顧客接点として活用できるよう支援する。博報堂DYグループのAI専門家集団「HCAI Professionals」で培った生活者発想・CX構想の知見と、インキュデータのデータ・AI実装力を掛け合わせ、AI時代の新たなサービス体験の創出と事業成長を後押しする。
引用元記事:https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=c76738_r69&elem=prt



