レイヤーズ・コンサルティング、不正会計リスク低減とガバナンス改革支援ソリューションを強化

日本発の総合コンサルティングファームであるレイヤーズ・コンサルティング(東京都品川区)は、不正会計リスクの抜本的な低減と取締役会の監督機能の実効化を目的とした「不正会計リスク低減・経営改革ソリューション」を強化した。公認会計士や税理士を中心とする専門家チームが主導し、形骸化したガバナンスを実効性のある仕組みへと再構築する。
近年、上場企業における不正会計の発覚が相次ぎ、資本市場の信頼性を揺るがす課題となっている。ビジネスモデルの複雑化やグローバル展開、M&Aによる子会社増加などにより、ガバナンスの「死角」が生じやすくなっているほか、業績達成プレッシャーの高まりも不正の温床となり得る。
同社は、不正の本質を単なる業務プロセスの不備ではなく、「予算策定の歪み」や「過度な目標設定」、「機能不全に陥った内部監査」といった構造的課題にあると指摘。統制の有無ではなく、統制が機能しない構造そのものに踏み込んだ改革が必要と位置付ける。
強化したソリューションでは、業務統制の改善にとどまらず、機関設計や予算管理、組織文化まで含めた包括的な変革を支援する。具体的には、監査と実務の双方に精通した専門家による実践的支援に加え、予算編成やKPI設計の見直しを通じた経営管理の再構築を推進。また、データレイクを基盤としたAI・データ分析により、不正の兆候を早期に検知する仕組みを構築する。
さらに、従業員の声や組織の意思決定プロセスを可視化し、心理的安全性と健全な牽制が両立する組織風土への転換も支援。不正が発生しにくい土壌の形成を目指す。
同社は本ソリューションを通じて、企業のガバナンス強化を後押しし、持続的な成長と日本経済の健全な発展に貢献していく方針。
引用元記事:https://postconsul.kotora.jp/wp-admin/post-new.php?post_type=ma-news



